2008年7月30日

落慶法要

2008年7月17日、仏教の王堂、落慶法要が行われたようです。
新聞各紙に、とても大きな広告とはすごいですね。
ただ、まだすべて完成はしていないようですが。

公式ホームページ
ttp://www.nenbutsushu.or.jp/

ホームページによれば、一般人の方も参詣できるようです(事前申し込みとのこと)。環境保全のため、来年からのようですが・・・。
環境保全を考えるなら、こんなでかいの造らなきゃいいのに。

観無量寿経

佛告韋提希 汝及衆生 応当専心 繋念一処 想於西方 云何作想 凡作想者
  一切衆生 自非生盲 有目之徒 皆見日没 当起想念 正坐西向 諦観於日
  令心堅住 専想不移 見日欲没 状如懸鼓 既見日已 閉目開目 皆令明了 
  是為日想 名曰初観

釈尊は韋提希夫人に仰せになった。 皆の者は、ひたすらに西方に思いをかけ、その世界(浄土)を想い描くがよい。どのように西方を思い描くのか。まず生れながらにして目が見えないのでなく、目が見えるものは皆、日没の光景を見るがよい。それを始めるには、姿勢を正し西に向かい座り、はっきり夕日を思い描くがよい。心を乱さずに集中し、他のことに心とらわれずにおれば、次に夕日が沈もうとし、西の空に鼓が浮んでいるかの様を見るがよい。それを見終わった後に、目を閉じても開いても、その夕日がはっきりと見えるようにするのです。このように想い描くのを日想といい、第一の観と名付ける。

こんな感じが意味ですか。でも、この教団での日想観の解説は『鼓のように見える太陽に集中していると、だんだん太陽が見えるようになってくる。まわりが輝いて見えるのだ。そして、すぐに足元(暗い所)を見てもはっきりと明るく見える。(状如懸鼓 既見日已 閉目開目 皆令明了)』とか。
要は、都合よい漢字をそれらしくつなぎ合わせてる気がするけど。でも「裏に隠された正法」だから、普通一般に訳したらダメなのかも。

2008年7月24日

「証」

儀式を受けた後に、正法の「証」を確認するんです。

日想観
太陽を直接見ることができる。最初は眩しくて見ていられないのですが、だんだん慣れてくると見えるようになる。太陽の外周がキラキラと輝いて見えるようになる。その後、目をそらすと残像が残り、緑色っぽく見える。
詳しくは観無量寿経に載っているそうなので、参考までに。
儀式後、私がこれをさせられた時はたぶん太陽の角度からして、朝早くだったと思います。(時計・携帯電話は持ち込めないので、時間の感覚がわからなかったので)
注意点は、儀式を受けた方しかできませんので、一般の方はお気をつけください。


化仏化菩薩
空気中にとても小さな光の粒子らしきものが、いくつも飛び回っているのが見える。特に、青空を見上げると見えやすい。
額から20~30cm程のところを見るような感じで、すこしフォーカスがずれるような見方をする。
詳しくは「プラーナ 見える」で検索されるといいと思います。
たしか無量寿経に載っている。
これも、儀式を受けた方しかできませんので、ご注意を。

2008年7月22日

勧誘・入門

入門するには冥加料38万円必要で、とても遭い難いご縁である。
家族や親戚、仕事関係などから勧誘されることが多くて、断りづらい状況もしばしば起こっている。さらに、内容をほとんど告げられずに勧誘されることもある。

勧誘された数十人が京都に集まり、2日間、団体の概要、仏教の説明を受けることになる。
その後、入門すると、さらに儀式(極秘です)を行う。それを終えると、太陽を直接見られる、目の前に無数の小さな閃光を見ることができるようになる。しかし、これらはこの儀式を受けた人にしかできないとのこと。
そして、ここで聞いたことを誰にも話してはいけない(誓約をしなければならない)。

出費
入門以降にかかる費用
嵐山へいくまでの交通費は各自で出費。
護持費・月会費など4千円、聴聞1万円、回向1万円、特別回向1万円、布施1万円、法名100万円、勧進100万円などがある。年間だと会費が5万円程、六大祭事の聴聞と回向がセットで12万円以上。特別回向が4回で4万円、布施は少なくても5万円以上。法名、勧進は基本1回のはず。
おかしい。最初は護持費だけで、布施は気持ちだけと言っていたのに・・・。
最初にはっきりと言わないあたりがさすがです。
どうもこの教団は、かなり多額の「」のかかるお釈迦様がおいでのようです。

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